詩727

ぼくが心の病で苦しんでいた頃

心が毎日のように

死ね 死ね と言っていました

ぼくは それにのせられて

生きていてはダメなのかと

思ったこともありました

でも違いました

そう思うのは心の病のせいで

ぼく自身は生きたがっていたのです

それは後になって

わかったことですが

2022.6.10 Kazuo.

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